主には 「老人性眼瞼下垂」と「腱膜性眼瞼下垂」というものです。
老人性眼瞼下垂は両側性がほとんどです。 ■症例 老人性眼瞼下垂 ![]()
腱膜性眼瞼下垂は、コンタクトレンズ長期使用(10年以上で急増)の人、パソコンなどの画面をお仕事などで長時間観る人、アレルギーなどで慢性的に目をこする頻度の高い人などが原因で進行性です。 ■症例 腱膜性眼瞼下垂 ![]() ![]() ◆老人性眼瞼下垂は、余った皮膚と筋肉を取り去ることで、ともにスッキリとしたまぶたになります。 「眉毛下で切除する方法」と、「二重まぶた線(重瞼線)の上で切除する方法」がありますが、皮膚の厚さや脂肪の量、切除量など複数の要因を考慮した上で、適した方法をお勧めいたします。 ◆腱膜性眼瞼下垂は、目を閉じる筋肉の下に位置する腱膜を、短縮あるいは縫縮する眼瞼挙筋前転術を行います。 切開を皮膚側から行う「経皮法」と、結膜側から行う「経結膜法」とがあります。 ※どちらにもメリット・デメリットがありますので、よくカウンセリングをして決定していきます。 ![]() |